Windowsアプリ制作をはじめよう

パソコン(PC: Personal Computer)ってどんなことに使われているの?

情報の入手や発信、写真撮影や印刷、VRでのバーチャル旅行、ゲームや買い物または株取引きなど、ほとんど全てのことがスマホさえあれば実現できる時代になった今、家には PCがないという人も多いでしょう(だって、そもそも高いし必要性感じないし、とかとか)。 しかし会社に行けば、顧客データ、売り上げ、消費予測などの管理やデータ分析などには PC操作が欠かせないことも多いかと思います。

また、学習指導要領の改訂に伴い「コンピュータを使いこなす力」「論理的思考力」を育てる目的として、2020年より小学校でのプログラミングの必修化が始まり、これからの子供たちはスマホに加えて PCを使う機会も増えてくることは間違いないでしょう。

PC 買って何に使うの?何ができるの?という質問があるとすれば、メールやインターネットなどの普段使いや動画編集、ゲーミングPCであればPS4などと同じタイトルのゲームをより高解像度かつ臨場感あふれる環境で満喫したり、キーボードや機材を接続して音楽制作(DTM)にハマってみるなど、ITの世界のことは何でもできる!(だいぶ乱暴で言い過ぎな感はありますが)と、筆者の場合はそう答えるでしょう。 このように、市販されている高機能なアプリケーションソフトウェア(アプリ)を使うことで、スマホより本格的かつ快適にクリエイティブなことを楽しめるのが PCの魅力です。

現在、PC には主に2つの種類があり、Microsoft社の Windows PC と、Apple社の Mac PC があります。 Windows PC は家庭、学校、企業まで広く一般的な用途に利用され、一方 Mac PC は CGを駆使したグラフィックデザイン、音楽制作などクリエイティブな用途で多く利用されています。

アプリってどうやって動いているの?

PC 本体(Windows OS)だけではほとんど意味のないただの箱ですが、そこにアプリを入れて Windows OS がアプリのプログラムを解釈して動かしてくれることで、様々なことが実現できるようになります。 通常、アプリにはユーザーからの情報入力と結果表示の役割を担う画面(インターフェース)があり、また内部には情報を処理したり計算などを行うプログラムが含まれています。 通常私たちが利用しているアプリは、このインターフェースプログラムが連携することで、ユーザーが望む機能や情報などを提供してくれているのです。

PC 本体のことをハードウェアといい、アプリのことをソフトウェアともいいます。 スペックの高いハードと高品質で多機能なソフトがあれば、なんでも実現できます(言い過ぎですね)。 3DCGで映画を作ることだってできます。 凄いですよね。

アプリを作るって? 個人でそんなことできるの?

ハード(PC本体)は自分で作ることができないので、予算の許す範囲で購入してくるしかありませんが、アプリは材料や工場などがなくても、ある程度のものはプログラミング技術と発想力(アイデア)さえあれば作ることができます。 しかも「タダ」で実現できます。 専門メーカーやプロが開発するような高機能アプリの開発を目指すにはかなりの専門知識と素材開発やデバッガーなど多数の協力者がいないと実現できませんが(しかも雇うための人件費も必要になります)、たとえば電卓アプリやカレンダー付スケジュール管理アプリ、また会社でのデータ入力や集計、実績管理などの業務を効率化するアプリなどは、基礎的なプログラミングの知識(と必要によりデータベースの知識)があれば、個人でも作ることは十分可能です。

アプリを作ってみたいけど、何から始めればいいの?

難しいことは一切考えず「習うより慣れろ」を意識して、ここで紹介している内容に沿って少しずつ進めていけば、きっと “あ、そうやればこうやって動くんだ!” と、小さな成功体験を積み重ねながら理解を深めていくことができると思います。

このサイトでは、Windows PC で動くアプリを比較的簡単に制作することができる Visual Basic.NET を使ったアプリ制作を紹介しています。 ”タダ”でWindowsアプリの制作ができる方法を知り、自分の思い通りの動きができたとき、きっと感動を体験することとなるでしょう。

Windowsアプリ制作に興味をお持ち方は、以下のリンクへ是非お立ち寄りください。

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